施工実績

自動車整備工場オフィスの空調クリーニング

2024.09.11
オフィス
施工施設
オフィス
対応エリア
京都市伏見区
サービス
クリーニング

京都府伏見区にある自動車の整備工場より、事務所のエアコンから風が少ししか出ていないというご相談がありました。新品機器を設置して4年しか経っていないとのことですので、状態の確認からはじめました。

故障?汚れ?原因の特定が第一歩

現地で機器を確認すると、正常な状態に比べ1/4くらいしか風がでていません。機器が設置されている場所は天井が低い建物で、屋根が空調のすぐ上にあるため、熱がこもりやすく効きが良くありません。

電気的な故障は確認できなかったのですが、車の修理ピットが事務所のすぐ横にあり、そこから塵、排ガス、粉塵などが事務所内に多く浮遊し、これらを室内機が吸入していたため、室内機内部に相当の汚れが確認されました。つまり、故障ではなく汚れが原因でありました。

新たな機器に交換することも可能ですが、4年しか使用しておらず、電気的な問題も確認できないため、室内機本体内部のクリーニングで対応することになりました。

こまめなフィルター掃除が長持ちの秘訣

エアコン室内機のフィルターが真っ黒になっています。 フィルターで汚れで詰まると、吸気性能が低下し、本体はあらゆる隙間から吸気をします。そのため室内機内部全体に汚れが広がってしまい、ドラムのファンまで汚れが及んでしまいます。ここまで汚れが進んでしまうと、通常のフィルター掃除では改善できない内部ドラムのファンまで汚れが侵入してしまうため、高圧洗浄クリーニングの必要が生じます。

エアコンのフィルターは外気を吸入する際、空気中の埃やチリといった異物を通さないという重要な役割を持っています。最近のエアコンはお掃除ロボットや自動掃除機能が装備されているものも多いですが、それでも定期的なフィルターの掃除は機器寿命を長持ちさせる有効な手段です。

使用しはじめてから数年しか経っていないにも関わらず、風量や温度の著しい機能低下が見られた場合がクリーニングのサインかもしれません。

当社では機器の取り付けだけではなく、既設機器のクリーニングも行っておりますので、効きが以前と比べて悪くなったな、と感じたらお気軽に小林設備までご相談ください。